30種以上のガス測定を可能に
産業廃棄物処理場において有毒ガスを分解する工程で、複数のガス濃度を測定する目的があり、検知管では連続管理ができずお困りのお客さまがおられました。「少しでも多くのガスを測定したい」とのお客様のご要望で、ATI社製のガス検知器を採用しました。ガス検知器のセンサーモジュールを交換することにより、1台で30種類以上にも及ぶ、ガスの濃度を測定することができました。
時間短縮 コスト削減に成功
事前にデモテストを重ねた結果、ATI社製のガス検知器で測定が可能であると分かりました。水素、塩素、フッ化水素、アンモニアガスなどを含めた10種類のセンサーモジュールを同時に導入することで、数種のガスの測定が可能となりました。「連続的にリアルタイムな測定ができ、測定時間が大幅に短縮された」と高い評価をいただいております。検知管のように測定コストが発生せず、作業者の労力が軽減。結果、メンテナンスコストも削減できました。